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Aug
21
 JAF日本自動車連盟は8月21日、『ドライバー・オブ・ザ・イヤー2023』の顕彰概要を発表。この中で一般投票を10月18日(水)より開始することを明らかにした。  2021年に初めて開催されたドライバー・オブ・ザ・イヤー。今年3度目の開催となる同顕彰は、その年もっとも輝いたモータースポーツドライバーを決める、ファン参加型の年間アワードだ。  記念すべき第1回目はインディカードライバーの佐藤琢磨が、2022年に行われた第2回では全日本スーパーフォーミュラ選手権でシリーズ2連覇を果たした野尻智紀が、それぞれ受賞している。  昨年に引き続きJAF会員に限らず、すべての人が投票可能となる『ドライバー・オブ・ザ・イヤー2023』では、まずモータースポーツ未来委員会をはじめ、モータースポーツ振興小委員会、プロフェッショナルモータースポーツ小委員会、さらにモータースポーツ関係メディアにより候補者数名が選定される。  その後、候補者の中から一般投票で顕彰者が決定。結果は11月24日(金)に行われるJAFモータースポーツ表彰式で発表される予定だ。...
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Aug
21
 今季より創設された新生TCRワールドツアーは、この第5戦で海を越え初開催の南米大陸へ。8月18~20日のウルグアイはエル・ピナールにて、TCRサウスアメリカ・シリーズ第6戦との併載戦が争われ、シェイクダウンの降雨ディレイや急遽の予選グループ分けなど、混乱が生じた週末をリンク&コー・シアン・レーシング陣営が席巻。  地元出身サンティアゴ・ウルティア(リンク&コー・シアン・レーシング/リンク&コー03 TCR)がレース1で完璧なポール・トゥ・ウインを飾り、母国大観衆の前で来季2024年の契約延長が発表されると、続くレース2では僚友マ・キンファ(リンク&コー・シアン・レーシング/リンク&コー03 TCR)も世界戦初勝利を飾っている。  前戦ハンガロリンクから約2カ月のブレイクを経て、南半球で再開を迎えたTCR最高峰シリーズは、地元で3年目を迎えたリージョン選手権との併催により、実に30台のエントリーを数えた。...
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Aug
21
 混乱をよそにポールポジションから優勝へと突き進んだ野尻智紀(TEAM MUGEN)の背後では、7番グリッドと10番グリッドからスタートした2台による、表彰台争いが白熱していた。  8月20日にモビリティリゾートもてぎで行われたスーパーフォーミュラ第7戦。レース中盤、ピットインを引っ張る形となった平川亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)と山本尚貴(TCS NAKAJIMA RACING)は、ミニマム周回数でピット作業を行っていた大湯都史樹(TGM Grand Prix)を含め、2〜4番手付近を争うレースを展開した。  ピットイン前、暫定2番手の平川から山本までは数秒の差。山本が24周目の終わりに先にタイヤ交換に飛び込むと、ややタイムロスとなる8.8秒の作業時間で、大湯のうしろへと復帰する。  その2周後にピットに飛び込んだ平川も、やや作業に手間取り9.4秒の静止時間でピットを後にし、大湯の後方・山本の前方でコースインした。...
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Aug
21
 全8戦中有効7戦で雌雄を決する2023年のERCヨーロッパ・ラリー選手権も大詰めを迎えるなか、前戦イタリアに続く名物ターマック戦『バルム・チェコ・ラリー・ズリン』が8月18~20日に開催され、地元の英雄ヤン・コペツキー(シュコダ・ファビアRSラリー2)がホームラウンドでの記録を伸ばす11勝目を挙げる、貫禄の走りを披露。  一方、選手権首位で臨んだニュージーランド出身のヘイデン・パッドン(ヒョンデi20 Nラリー2)は、高速レフトハンダーでワイドになり右後輪を失うクラッシュでリタイアを喫したものの、ライバルの結果により欧州域外出身者として初となるヨーロッパ・チャンピオンを獲得している。  フィリップ・マレシュ(シュコダ・ファビア・ラリー2エボ)やエリック・カイス(シュコダ・ファビアRSラリー2)ら、地元出身の“ターマック・スペシャリスト”が数多く参戦する舗装路決戦は、何千人ものファンがその様子を見守るなかダンプ路面の金曜予選ステージで幕を開けると、早くもこの高速ステージからグリップレベルが変化する難コンディションに。...
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Aug
21
 ロータスは8月18日、創業者コーリン・チャップマンの息子であるクライブ・チャップマンとともに、アメリカ・カリフォルニア州で開催されたモントレー・カー・ウイークの一環であるThe Quail, AMotorsport Gathering(ザ・クエイル・モータースポーツ・ギャザリング)において『ロータス・タイプ66』を世界初公開した。  ロータスの75周年という記念すべき年に発表された『Type 66(タイプ66)』は、カンナム・シリーズへの参戦プロジェクトを念頭に、ジェフ・フェリスによって1960年代後半にデザインされた後、53年の時を経てこの2023年に“再構築”されたサーキット専用モデルだ。  この“失われたロータス”の復活にはクライブ・チャップマンが大きな役割を果たしている。彼が4分の1スケールと10分の1スケールの図面を英国車ブランドに提供しなければ、ロータスのデザイン・チームは『タイプ66』に命を吹き込むことができなかった。...
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Aug
21
 アメリカ・ラスベガスでのF1開催まで、あと3カ月となった。11月のラスベガスGPへの期待が高まるなか、敷地内の大規模な建設作業が全速力で進められている。  ラスベガスでは、F1の常設ピットとパドック施設(イーストハーモンアベニューとコバルレーン側)は現在85%完成しており、コースの一部を構成する公道は再舗装されている。  F1とともにイベントの共同プロモーターを務めるラスベガス観光局のCEOであるスティーブ・ヒルは、「舗装のほどんどは終わっている。サーキット全体で、最初のアスファルトがすべて敷設された」と語った。 「ラスベガスでF1ほど大きなイベントが開催されることはないだろう。F1の3カ月後にスーパーボウルが開催されるが、運営の面から見ると、スーパーボウルは会場がすべて整っているので簡単だ」 「だが、まだやるべきことがたくさんある。ほとんどの都市は、この期間で両方のイベントをやってのけようとはしない」 「ラスベガスでは多くのことが行われているが、F1は注目を浴びるだろう」...