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Aug
12
 大きな責任を担うF1チーム首脳陣は、さまざまな問題に対処しながら毎レースウイークエンドを過ごしている。チームボスひとりひとりのコメントや行動から、直面している問題や彼のキャラクターを知ることができる。今回は、ベルギーGPの週末、アルピーヌのチーム代表のポジションから外れることが発表されたオットマー・サフナウアーに注目した。 ─────────────────────────────────  マイアミGPの週末、当時のアルピーヌCEO、ローラン・ロッシが、チームの成績に不満を述べ、オットマー・サフナウアー代表とチームを公然と批判して以来、アルピーヌF1チームは混沌とした時期を過ごしてきた。そしてサマーブレイク前のベルギーGPで、劇的な変化が起きた。...
Aug
12
 8月12日、アメリカ・インディアナ州にあるインディアナポリス・モータースピードウェイのロードコースでNTTインディカー・シリーズ第14戦ギャラガーグランプリの決勝が行われ、スコット・ディクソン(チップ・ガナッシ)が優勝を飾った。  気温31度、路面温度49度という状況のなかで迎えた決勝レースのスタートでは、5番手グリッドからアウト側にポジショニングしたデブリン・デ・フランチェスコ(アンドレッティ・スタインブレナー・オートスポート)が1コーナーでトップを奪う幕開けとなった。  1ラップ目のターン7で4番手争いが接近。しかし、アレックス・パロウ(チップ・ガナッシ)がチームメイトのマーカス・アームストロング(チップ・ガナッシ)と接触し、アームストロングはスピンしてしまった。  さらにその背後から行き場を失ったスコット・ディクソン(チップ・ガナッシ)がスピン。ロマン・グロージャン(アンドレッティ・オートスポート)とジョセフ・ニューガーデン(チーム・ペンスキー)はアームストロングに相次いで追突してしまい、レースは早くもフルコースコーションが導入されることとなる。...
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Aug
12
 レッドブルのチーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、マックス・フェルスタッペンに毅然と強い姿勢で対応するレッドブルのジャンピエロ・ランビアーゼ(通称GP)を称賛し、レースエンジニアである彼はまさにチームの“ジェイソン・ステイサム”だと述べた。  F1第13戦ベルギーGPの予選では、フェルスタッペンと彼のレースエンジニアを長年務めるランビアーゼとのやり取りに注目が集まった。ふたりは走行プランについて意見が対立していた。無線でのやり取りはレースで激化し、レース終盤にフェルスタッペンのソフトタイヤが劣化したのを受けて、ランビアーゼはフェルスタッペンに「もっと頭を使え」と促したのだ。  フェルスタッペンは気楽な反応を示し、“ピットストップトレーニング”のために追加のピットストップを行うことを提案したが、ランビアーゼは即座にこれを却下した。...
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Aug
12
 F1での3年目を迎えた角田裕毅がどう成長し、あるいはどこに課題があるのかを、F1ライター、エディ・エディントン氏が忌憚なく指摘していく。今回は、第12戦ハンガリーと第13戦ベルギーについて語ってもらった。 ──────────────────  私はずっと前から、角田には才能があると知っていた。多くの人々は、「ニック・デ・フリースはまだF1に慣れていなかったのだから、角田が優勢なのは不思議ではない」と言い立てていた。そしてハンガリーGPの後には、「レースから8カ月も離れていて、全く知らないマシンに乗ったばかりのダニエル・リカルドに負けるなんて」とも言われた。  ベルギーが終わった今、彼らがどういう意見を持っているのかを聞きたいものだ。手のひらを返して、ドライバー・オブ・ザ・デーの票を角田に入れたのか、あるいは、完全に沈黙してしまったのか。改めてここで私が言いたいのは、モータースポーツに関して何かを語りたいなら、まずはすべての事実を知り、分析し、熟考すべきだということだ。...
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Aug
12
 8月11日、ヤマハ・モーター・ヨーロッパは、ドミニク・エガーターを2024年もスーパーバイク世界選手権(SBK)で起用すると発表した。  エガーターは2021年、2022年にスーパースポーツ世界選手権(WSS)でチャンピオンを獲得しており、MotoEでも王座を奪取したライダーだ。  今シーズンからGYTR GRT Yamaha WorldSBK Teamに加入してSBKに昇格している。そんな彼が、ヤマハと契約を1年間更新して2024年もSBKを戦う。  しかし、ヤマハのどのチームから走るかは明かされていない。トプラク・ラズガットリオグルがPata Yamaha Prometeon WorldSBKを離れてBMWに移籍することが発表されているため、2025年まで契約延長したアンドレア・ロカテッリのチームメイトになる可能性がある。...
Aug
12
 先代の『ミツビシ・トライトン』による初参戦初優勝に続き、この2023年に完全新設計の新型『トライトン』で、AXCRアジアクロスカントリーラリー2連覇を目指すチーム三菱ラリーアート。“レジェンド”増岡浩が総監督として率いる同チームの挑戦を紹介する動画が、三菱自動車の公式YouTubeチャンネル“MitsubishiMotorsTV” (.)で公開されている。  AXCRは、アセアンと呼ばれる東南アジア地域で開催されるクロスカントリーラリーであり、今年で28回目の開催を数える。2022年は11月にタイとカンボジアでの開催となったが、今季は現地の雨季にあたる8月開催に。同13(日)にタイ南部のパタヤを出発して東進し、19日(土)に隣国ラオスのパクセーでラリーのフィニッシュを迎える予定だ。出場台数は合計63台、このうち四輪部門は41台となっている。  ミツビシが公開したプロモーションビデオは『アジアクロスカントリーラリー AXCR 2023 Part...
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Aug
12
 新型ミツビシ・トライトンの3台体制で、8月13日(土)から19日(日)まで、タイとその隣国のラオスで開催されるAXCRアジアクロスカントリーラリー2023に参戦するチーム三菱ラリーアートが、参加車両のシェイクダウンを終えた。 “先代”トライトンでの初出場初優勝を達成した2022年に引き続き、タイのタント・スポーツに技術支援を行うかたちでAXCRに挑むチーム三菱ラリーアート。元ダカールラリー2連覇王者の“レジェンド”増岡浩が総監督を務めるチームは、国内外での2度のテストで約2000kmにおよぶ耐久テストを実施し、ラダーフレームから完全新設計となっている新型トライトンの改造クロスカントリー仕様車を開発してきた。...
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Aug
11
 F1直下のレースカテゴリー『FIA F2』に参戦する岩佐歩夢(ダムス/レッドブル&ホンダ育成)は、今季13大会中10大会を終えてドライバーズランキング3位につけている。残るは3大会6レースとなるなか、サマーブレイクで一時帰国した岩佐に、FIA F2での戦いや課題、2026年からのホンダF1完全復帰を耳にした際の心境、そして同じレッドブル育成のリアム・ローソンが参戦する全日本スーパーフォーミュラ選手権などについて話を聞いた。 * * * * * * * * * ──今回の帰国、シーズンもサマーブレイクということで休暇が目的かと思いましたが違うと聞き驚きました。 「FIA(国際自動車連盟)のルールでF1もFIA...
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Aug
11
 8月3~6日にフィンランドで開催されたWRC世界ラリー選手権第9戦ラリー・フィンランド。このイベントで総合3位表彰台を獲得した勝田貴元(トヨタGRヤリス・ラリー1)のオンボードビデオ計2本が、シリーズの公式YouTubeチャンネル(.)で視聴可能になっている。  公開中の走行動画は、TOYOTA GAZOO Racingワールドラリーチーム(TGR-WRT)から同チームの“ホームラリー”にワークス参戦した勝田/アーロン・ジョンストン組のインカーカメラの映像で、SS2とSS18の走行の様子を外向きと内向きカメラのマルチアングルで確認することができるもの。いずれのステージも勝田組がベストタイムを記録している。  注目はSS18。土曜日“デイ3”最後のステージとなったこのSSは、総合4番手につけていた勝田が、僅差で表彰台を争う.
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Aug
11
 8月13日、アメリカ・インディアナ州に位置するインディアナポリス・モーター・スピードウェイのロードコースで、NASCARカップ・シリーズにデビューを果たす小林可夢偉。.が、そのテストに立ち会ったチームメイトが、可夢偉の順応性の高さを絶賛している。  6月のル・マン24時間で発表されたとおり、可夢偉は23XI RacingよりNASCARカップ・シリーズ第24戦『ベライゾン200アット・ザ・ブリックヤード』に出場する。日本人ドライバーとして初めてトヨタの車両をカップ・シリーズで走らせることになる可夢偉は、シミュレーターでのテストに加え、バージニアでの実車テストで事前の準備を行い、レースウイークの12日土曜に行われるプラクティスと予選に臨もうとしている。...
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Aug
11
 8月11日、NTTインディカー・シリーズに参戦しているメイヤー・シャンク・レーシング(MSR)は、同チームからIMSAウェザーテック・スポーツカー選手権に参戦しているトム・ブロンクビストと2024年以降のフルタイムドライバーとして複数年契約を結んだと発表した。  さらに、現在チームの06号車をドライブしている4度の『インディ500』王者のエリオ・カストロネベスは、来季は『インディ500』にのみ出走し、そのほかのレースではドライバーのサポートやチームアンバサダーとしての活動を行っていくほか、MSRの経営陣に加わることも同時に発表されている。  .。しかし、彼のレースは1ラップ目のアクシデントに巻き込まれたことで速すぎる幕切れを迎えていた。...
Aug
11
 スーパーGT第4戦富士、大雨に雷、そして度重なるGT300マシンの炎上、赤旗中断など荒れに荒れた展開の中、GT500クラスではランキングトップ、72kgのサクセスウエイト(SW)を搭載していた36号車au TOM’S GR Supraが予選15番手の最後尾から、ミラクルとも言える5番手フィニッシュ。さらにその後上位のペナルティもあり4位を獲得。まさにチームとドライバーの力に運が味方しての総合力で成し遂げた結果となったが、その中でも際立ったのがレース後半にステアリングを握った坪井翔の走りだった。  その坪井と36号車au TOM’S GR Supra、第4戦富士の走り始めはかなり厳しい状況だった。坪井が振り返る。...
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Aug
11
 スクーデリア・アルファタウリF1のシートを失ったニック・デ・フリースは、レースドライバーとしての活動をしばらく休み、ビジネスの勉強をすると明かした。  FIA F2とフォーミュラEでタイトルを獲得したデ・フリースは、2022年イタリアGPで、ウイリアムズからアレクサンダー・アルボンの代役としてF1デビューを飾り、見事な走りをしたことで注目を集め、今年、アルファタウリからF1での初のフルシーズン参戦をスタートした。しかしチーム上層部が望むパフォーマンスをすぐさま発揮することができず、わずか10戦を戦った後に契約を打ち切られてしまった。 ....