マクラーレンF1「ガスリーとアルボンがライバル」。サインツによるドライバーズランキング6位獲得を目指す

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By Auto News on Oct 8, 2019 at 11:22 PM
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     マクラーレンF1チームにとって、2019年シーズン残り5戦の大きな目的のひとつは、カルロス・サインツJr.にドライバーズ選手権6位を獲得させることであると、マネージングディレクターを務めるアンドレアス・ザイドルは語った。

     第16戦終了時点で、サインツJr.は7位で、トロロッソのピエール・ガスリーを3ポイント差で追っている。ガスリーはレッドブル・ホンダで今シーズンをスタートしたが、ベルギーGPからトロロッソに戻り、代わってレッドブルに昇格したアレクサンダー・アルボンは、ガスリーと17ポイント差のランキング8位だ。

     マクラーレンは、サインツJr.がトップ3チームのドライバーたちに割って入り、ランキング6位でフィニッシュするチャンスを追い求めている。

     2016年以降はメルセデス、フェラーリ、レッドブルのドライバーがランキング6位までを占めている。2015年には、ウイリアムズのバルテリ・ボッタスとフェリペ・マッサがレッドブル勢を破り、5位と6位を獲得した。

    「ドライバーズ選手権における我々の明確な目標は、カルロスが6位を獲得することだ」とザイドルは語った。

    「主なライバルは、ガスリーとアルボンだ。アルボンは急速に追いついてきているが、我々もこの戦いをできる限り続けられることを願っている」
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    2019年F1第16戦ロシアGP カルロス・サインツJr.(マクラーレン)

     ザイドルは、ルノーから移籍して2019年にマクラーレンに加入したサインツJr.について、予選と決勝日のパフォーマンスの両方が“素晴らしい”と称賛した。また、サインツJr.がMCL34の開発を導く“重要な要素”であるとも語った。

    「彼が話しているのを聞くと、工学の学位も持っているのではないかと思うことがある。これは素晴らしいことだ」とザイドルは言う。

    「初めて会った時、彼にはすでに経験があるということをすぐに見て取ることができた。彼は過去すでに他の2チームに在籍していたことがあるので、そのおかげで多くの経験を積んできた」

    「だがそれと同時に、まだ若くもある。彼は我々とともにチームとして学び、成長し続けている」

     サインツJr.は最初の2戦で連続してリタイアを余儀なくされ、第3戦中国GPではポイント圏外でのフィニッシュにとどまり、シーズン序盤戦には思いどおりの成績を残せなかった。

     サマーブレイク以降もさらに波乱があった。ベルギーGPとイタリアGPでリタイアし、続くシンガポールGPではポイントを獲得できず、その間、入賞したライバルがポイント差を縮めてきた。

    「不運にもポイントを獲得できなかったレースもあるが、我々がコース上で戦い抜けるマシンを与えた時は、彼はしっかり結果を出している。素晴らしいことだ」

     サインツのチームメイトであるルーキーのランド・ノリスは、現在ドライバーズ選手権でアルボンの下の9位につけている。しかしノリスと、ダニエル・リカルド、ニコ・ヒュルケンベルグ、キミ・ライコネンを含むすぐ下の5人のドライバーたちとの間には、4ポイント以内の差しかない。

    ■「マクラーレンがトップ3に追いつくまでにはまだ時間がかかる」とザイドル


     マクラーレン自体は、コンストラクターズ選手権で4位の座を強固なものにしている。ソチでは直近のライバルであるルノーがわずか1ポイントしか獲得できなかったのに対し、マクラーレンは12ポイントを獲得したのだ。

     しかしザイドルは、トップ3チームに挑戦するにはまだ長い道のりがあると認めた。

     マクラーレンがメルセデスのパワーユニットの使用を開始する2021年にトップ3チームに挑戦できると考えるのは現実的かどうか尋ねられたザイドルは、「それは全く現実的ではない」と語った。

    「現実的に考える必要がある。我々にとっての次の目標は、来年に次のステップに進むことだと言っておこう」

    「トップ3チームがトップにいるのは、彼らが資金面でより恵まれているからというだけではない。彼らはより優れた仕事もしており、今後も優れた仕事を続けていくだろう」

    「パフォーマンスとラップタイムの面で、今の我々とトップチームの間にある差をどこかの時点で飛び越えたいと願っている」とザイドルは付け加えた。「それができれば、来年大きな一歩を踏み出せたと言えるだろう」

    「我々にとって重要なのは、チームとして確実に次のステップに進み、優れた仕事をすることにつきる。我々自身がすべてのことを適切に行い、懸命に仕事を続ければ、いつか彼らに挑戦できるだろうと期待している」

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